人って固定概念で生きていますよね.
障害=マイナス
って言うのも固定概念だと思います.
そんな固定概念を変えようとしているのが
インクルーシブデザイン
インクルーシブデザインとは, これまでの製品やサービスの対象から無自覚に排除(Exclude)されてきた個人を, 設計や開発の初期段階から積極的に巻込み(Include), 対話や観察から得た気づきをもとに, 一般的に手に入れやすく、使いやすく、 魅力的な、他者にも嬉しいものを新しく生み出すデザイン手法です.
例えば, 自動販売機のコイン投入口の高さは, 子どもを対象から無自覚に排除してしまいます. 設計・開発の始めから子どもが加わり, 対話や観察から得られる気づきをもとに, 新しい自動販売機を生み出すことができます. 新しい自動販売機は, 視線が同じ車イス利用者にも嬉しいだけでなく, 親子の間で「このお金を入れてごらん」と子どもが自分でできる体験と コミュニケーションをつくりだすことができます.
そして,そのフォーカスは視覚障害の方に当てられました.
目が不自由だとその他の機能が発達します.
例えば,手の触覚です.点字を触った方は分かるかもしれませんが,全く分かりません.あれをいとも簡単に読んでしまうのです.
その方々が最高にさわり心地がよいタオルを考えたらどうでしょう.
より切りやすいサランラップを考えたらどうでしょう.
人間は五体満足でなければマイナスとされるけれども,障害がプラスに働く事も十分あるなと思わされました.
それを発見するのは自分自身もしくは周りの人の気付きだと思います.
障害をマイナス⇒プラスに!
関連リンク
毎日新聞記事
コンビニ簡単引き出しーコンビニに視覚障害....
http://mainichi.jp/universalon/news/20131206mog00m040010000c.html
コメントをお書きください
zobacz osobiście (金曜日, 03 11月 2017 22:23)
nieprzeszkodzenie