継続は力なり.本当にそう思います.小さな事をこつこつと続けていく事が必要.という事で,ブログを継続していきたい!
とりあえず,1日1団体のNPOや起業を紹介していきたいと思います.
第一回目はブリッジフォースマイルさん.
施設児童の進学率を20%から50%へ
カナエールとは?
カナエールは、児童養護施設を退所した後、大学等へ進学する若者を卒業までサポートするプログラムです。児童養護施設の子どもたちの進学格差をなくし、社会全体で「夢をかなえるチカラ」を育むことを目指します。
「カナエール2011」では東日本大震災における緊急支援を行いました。
◆ 大学等進学率:全国平均77% 施設退所者23%
◆ 大学等中退率:全国平均15% 施設退所者46%
(進学率データ H22.5月現在 厚生労働省雇用均等・児童家庭局)
(中退率データ 全国:H22.日本中退予防研究所調査 H17.7九州・沖縄8県の児童養護施設調査)
様々な事情から家庭で暮らせず、児童養護施設で生活している子どもたちが、全国に3万人います。子どもたちは18歳で施設を退所し、ひとり立ちします。
そんな施設退所者の大学等への進学率は2割。全国平均7割に比べて大きな格差があります。また、せっかく進学しても4割もの子どもが卒業できずに中退。全国平均の3倍にもなります。
どんな環境で生まれ育っても、教育の機会は平等にある社会であってほしいとカナエールは考えます。

問題解決の「2つの鍵」
◆ 奨学金: 一人あたり、一時金30万円と、卒業まで月々3万円
◆ 体験機会: スピーチコンテストや3ヶ月間のトレーニングプログラムなど
大学等へ進学、卒業するには、「資金」と「意欲」が必要です。
ただ奨学金を提供するだけでは、本当のサポートにならないと私たちは考えます。
施設退所者は、アルバイトと学生ローン、わずかな奨学金で、学費と生活費の全てをまかなうため、とても忙しく、苦しい生活を強いられます。それに打ち勝つための強い意欲が、欠かせないのです。
仲間に支えられ、自分と向き合いながら、高い目標を達成することは、大きな自信につながります。
また、卒業まで毎月送られる奨学金は、生活にゆとりを生むだけでなく、応援してくれる人たちの存在を感じることができます。
カナエールは、「資金」と「意欲」の両面から、進学格差の問題解決を目指します。
続きはwebを参照してみて下さい.
http://www.canayell.com/about.html
児童養護施設の子供達(カナエルンジャー)がスピーチコンテストで夢を語り応援者を募って卒業まで見守り応援するシステム.
児童養護施設出身の子供達の大学進学率は全国平均に比べると大分低いらしいです.金銭面などの影響が多いのが現状.それをなんとかしたいと想いで出来たNPOです.
可能性を最初から失くしてしまうのではなく,すべてをアシストしてくのではなく,自主性を強調してそれを応援していくシステムは参考にしたいなって思います.
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